岐阜県各務原市でアルバイト女性が現金を窃取し逮捕

岐阜県各務原市でアルバイト女性が現金を窃取し逮捕

今回は、岐阜県各務原市内のコンビニでアルバイトとして勤務していた女性が、勤務先の金庫から現金を窃取した疑いで逮捕された窃盗事件につき、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説いたします。

~ケース~

岐阜県警機動捜査隊と各務原署は21日、窃盗の疑いで、岐阜市西改田松の木、無職の女(28)を逮捕した。
逮捕容疑は、4月5日午前11時50分ごろ、アルバイトとして勤務していた各務原市内のコンビニで、金庫にあった56万5千円を盗んだ疑い。
署によると、店の男性従業員から同8日に「従業員が店のお金を盗んだ。制服などを残していなくなった」などと通報があり、捜査していた。

(https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/247132 6月21日 「「制服残していなくなった」 勤務先コンビニから56万5千円窃盗疑い 岐阜県警が女逮捕」より引用)

~ケースの事件について解説~

ケースの事件について特筆すべき点として、被害額が56万5千円と比較的高額であることが挙げられます。
窃盗事件の場合、被害額が数百円~千円程度の少額であり、被疑者(加害者)に前科がなく、被害者の処罰感情も強くないという場合には、警察限りで事件を終了させる「微罪処分」によって事件が解決することも少なくありません。
微罪処分がなされた場合には、検察に送致されることもないため、起訴され有罪判決を受けることはありません。

しかしながら、ケースのように被害額が高額である場合には、微罪処分に付されることはありません。
それどころか、否認しているが客観的証拠がある、示談が出来ていない、起訴される可能性も十分あります。

起訴され、前科がつく事態を回避するためには、早期に弁護活動を開始して、被害者(ケースの場合はコンビニのオーナー等になります)と入念な示談交渉を行う必要があるでしょう。

窃盗の疑いで逮捕された場合には、すぐに弁護士の接見を受け、今後の弁護活動に関してアドバイスを受けることをおすすめします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
ご家族が窃盗の疑いで逮捕され、お困りの方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

 

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