【解決事例】岐阜県各務原市の盗撮事件
事件概要
会社員のAさん(40代男性)は、岐阜県各務原市で一人暮らしをしています。
Aさんは、駅周辺にて盗撮をしたことについて、岐阜県各務原市を管轄する各務原警察署の警察官から捜査を受けていました。
再度取調べを行うと警察官から言われており、今後どうしたらいいか分からなかったAさんは、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部に相談されました。
(実際に起こった事件を基に、一部変更を加えています。)
弁護活動
今回の事件は、Aさんが駅周辺で盗撮をしてしまったという事件です。
盗撮は各県で定められている条例で定められている違法行為です。
岐阜県では、岐阜県迷惑行為等防止条例と呼ばれています。
今回の事件のような、逮捕されていない状態であり、起訴されていない事件であったため、不起訴を得ることを目指していくことになりました。
弁護士が行ったのは、示談交渉です。
被害者の方と弁護士が連絡を取り、Aさんの謝罪の意思や被害弁償をさせて頂きたい旨を伝えます。
交渉の中で、具体的な被害弁償の金額やAさんを許していただけないか、被害者の方と今後接触しない、盗撮に関するデータはすべて削除する等示談の内容について決めていくことになります。
その結果、被害者の方と示談を締結することができ、被害者の方からお許しを頂くことができました。
示談がまとまった事を検察官に報告するとともに、弁護士からAさん反省の意思やAさんの両親が監督する旨を約束していることを意見書で提出しました。
よってAさんは、不起訴処分を獲得することができました。
まとめ
今回の事件では、逮捕されていない在宅事件であり、被害者の方がいる事件であったため示談交渉が主な活動となりました。
示談交渉では、被害者の方と弁護士が交渉していくこととなり、弁護士は慎重に交渉していく必要があります。
また、被害者の方からお許しを頂くことができれば、Aさんの不起訴処分を得られる可能性が高くなるため、お許しを頂けないか交渉を進めていきました。
今回の事件では上記のような示談交渉となりましたが、示談交渉は、事件の内容によって異なるため、弁護士の示談に対する経験が重要になっていきます。
そのため、示談交渉をしたい方は刑事事件や示談の経験が豊富な弁護士にご依頼されることをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部では、盗撮事件の刑事事件、示談交渉を多く経験した弁護士が在籍しております。
土日祝日も対応を行っておりますので、盗撮事件で示談、不起訴処分を獲得したいと考えている方はフリーダイヤル0120-631-881までご連絡ください。