【解決事例】のぞき目的の住居侵入事件で示談して不起訴を獲得した解決事例を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が解説します。

【解決事例】のぞき目的の住居侵入事件で示談して不起訴を獲得した解決事例を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が解説します。

事件概要

会社員のAさん(30歳代男性)は、岐阜県山県市の実家で暮らしています。
Aさんは、のぞきをする目的で面識のないVさん宅の庭から柵を超えて侵入しました。
そこでAさんは、侵入したV宅に人がいることが分かり、急いで逃げようとしたところをVさん宅に住んでいるVさんに見つかり、岐阜県山県市を管轄する山県警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
その後、Aさんは釈放されたため、在宅事件として捜査されていくことになりました。
Aさんは、今後のことを不安に思い、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部に相談することにしました。

(実際に起こった事件を基に、一部変更を加えています。)

住居侵入事件

Aさんが捜査されているのは、住居侵入罪です。
住居侵入罪は、刑法第百三十条に規定されています。

刑法第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し…た者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

今回の事案に当てはめると、のぞき目的でV宅に侵入しているので、正当な理由があるとはいえないため、住居侵入罪が成立すると考えられます。

刑事弁護活動について

今回の事案では、在宅事件として進んでおり、検察庁に送致されていない段階でのご依頼でした。
まず最初に、Vさんへの謝罪や被害弁償、示談を行っていくことになりました。
弁護士を通じて、示談交渉を進め、謝罪と賠償をさせて頂き、それによってA
さんを許してもらえることとなりました。
その後、事件は警察署から検察庁に送致されたため、検察官に終局処分についての意見書を弁護士から提出致しました。
意見書には、Vさんから許して頂いている事やAさんの母親が今後厳しくAさんを監督していく内容の上申書等を添付しております。
以上を行っていった結果、今回の起訴をしないという不起訴処分を獲得することができました。

このコラムをご覧の方で、住居侵入事件でお困りの方は是非一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部では、逮捕されている方のもとに弁護士を派遣する初回接見のサービスを提供や、無料の相談を行っております。

 

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